酒飲みでも痩せられた!賢いランニング術

美と健康のためのジム活


まいど!週3ジムに通う会社員のおこめちゃんです!

おこめちゃん
おこめちゃん

ということで、この記事では私が実際にジムに通いながら試行錯誤して見つけた、

晩酌を諦めないで良い、「賢いランニング法」について書いていきます!


 そもそも、お酒を飲んでると痩せにくいって本当?

結論:”酒を飲む太るではない。工夫すれば脂肪を減らし筋肉もつけられる!

「お酒を飲むと痩せられない」よく聞きませんか?

なぜそう言われているのか。

簡単に言うと、お酒を飲むと体がアルコールの分解を最優先してしまう。

+相乗効果でいっぱい食べてしまう可能性もあるから。

太ったおこめちゃん。いやだ〜!!

お酒が太ると言われる原因について、もう少し細かく説明すると以下の通り。

おこめちゃん
おこめちゃん

色々書くけど、結論=飲んではいけない、わけじゃない!
効率的なランニング方法までしっかも書くのでここは読み飛ばしてくれてもOKやで!

1. アルコール自体の高カロリーとオーバーカロリーになりやすい

  • アルコールのカロリー: アルコールは1gあたり約7kcalと、脂質(9kcal/g)に次ぐ高カロリーな物質です。炭水化物やタンパク質が4kcal/gであることを考えると、決して低いカロリーではありません。
  • 「エンプティーカロリー」の誤解: お酒=「エンプティーカロリー(空っぽのカロリー)」だから良いよね!といったように、エンプティカロリーという言葉が使われることがありますが、これは「栄養素が少ない」という意味であり、カロリーがないわけではありません。
  • 食欲増進効果: アルコールには食欲を増進させる作用があります。飲酒中は判断能力が低下し、ついついおつまみや締めのラーメン、お茶漬けなど高カロリーなものを食べ過ぎてしまいがちです。これにより、気づかないうちに普段よりも大幅にカロリーオーバーになってしまうことがよくあります。

2. 肝臓によるアルコール分解の優先と他の栄養素の代謝阻害

  • 肝臓の優先順位: 体内に入ったアルコールは肝臓で最優先に分解・代謝されます。
    肝臓がアルコールの分解に忙しくなると、通常行われるはずの糖質や脂質の代謝、特に脂肪の燃焼が後回しになります。研究によっては、アルコール摂取によって脂肪の酸化(燃焼)が約73%低下するという報告もあります。結果として、摂取した糖質や脂質がエネルギーとして消費されにくくなり、体脂肪として蓄積されやすくなります。

3. ホルモンバランスへの影響と筋肉量の減少

  • テストステロンの抑制: アルコールは、筋肉量の維持や脂肪代謝を促進する男性ホルモンであるテストステロンの分泌を抑制する効果があります。テストステロンが減少すると、筋肉量が減少しやすくなり、基礎代謝が低下するため、さらに脂肪が蓄積しやすい体質になってしまいます。
  • 睡眠の質の低下: 過度な飲酒は睡眠の質を低下させることがあります。睡眠不足や睡眠の質の低下は、食欲増進ホルモンの分泌を促し、食欲を増進させる原因にもなります。

太ると言われる理由 まとめ

お酒を飲むと痩せられない主な理由は、アルコール自体のカロリーに加え、飲酒による食欲増進、そして最も重要なのが、肝臓がアルコールの分解を最優先するため、体内の脂肪燃焼が抑制され、他の栄養素が脂肪として蓄積されやすくなるというメカニズムがあるためです。

このとき一時的に脂肪の燃焼がストップし、さらに筋合成にも影響があるようです。

【参考】
Barnes MJ. “Alcohol: impact on sports performance and recovery in male athletes.” Sports Med. 2014.

でも、安心してください。

運動のタイミングや方法を工夫すれば、代謝UPと脂肪燃焼は十分可能だということを、
私は自分の経験から
自信を持って言えます


脂肪燃焼&筋肉づくりに効くランニングスピードはこれ!

ここからはトレーニングのお話。

おこめちゃん
おこめちゃん

うーん、意識せずに設定してるなあ。 もしくは、きちんと根拠を持って設定してる?

ここで注目してほしいのが、「ランニングのスピードと脂肪燃焼の関係性」

ランニング速度別の消費カロリー(体重60kgで30分走った場合)

スピードMETs消費カロリー特徴
6km/h(早歩き)3.9約140kcal長時間続けやすく脂肪燃焼向き
10km/h(軽いラン)8.3約300kcal有酸素+筋刺激で脂肪を落とし筋肉維持
15km/h(速いラン)11.5約420kcal強度高め・代謝爆上げ
20km/h(ダッシュ)16.0約580kcal短時間で糖燃焼・筋刺激大

ポイント
10〜12km/hで30分走るのが、脂肪を燃やしながら筋肉も守る「ちょうどいいゾーン」!


ちなみにMETs(メッツ)とは、身体活動の強度を表す単位。
安静時のエネルギー消費量を1としたときの活動時のエネルギー消費量倍数を示すそうです。
例えば、座っている状態が1メッツ、普通歩行が3メッツに相当します。

走ってみると、意外と10km/hでもしんどい・・!

 筋肉をつけて脂肪を燃やしたい女性のおすすめプラン

週3〜4日のおすすめルーティンの一例はこちら。
● 月曜 or 火曜:中強度ラン(10km/h × 30分)+下半身筋トレ
● 木曜:軽ジョグ(6〜7km/h × 40分)でリカバリー
● 土曜:HIIT(例:15km/hで30秒 × 6本、間に1分休憩)
● 日曜:筋トレ or 完全休養

あとは、私が意識してるのは運動する順番。ジムトレだと余計気になりませんか?

ランニングは走り始めてすぐ脂肪が燃焼するわけじゃないので、

筋トレ→ランニングの流れを心がけています!

お酒とのつき合い方もコツがある!

お酒をゼロにする必要はありません。

でも、以下3つの工夫で「飲んでも燃える体」を作れます!

 トレーニングのあとすぐに飲まない

できれば筋トレ後2時間は空けるのが理想。

私は無理には意識しすぎず、できれば時間を空けるくらいの気持ちで過ごしています。

筋合成のゴールデンタイムを活かそう!

 飲酒日は高強度ではなく有酸素で

飲んだ日は、ジョグやウォーキング程度に。

内臓に負担がかからない運動が◎

おつまみは「たんぱく質+低脂質」が鉄則

枝豆、焼き魚、冷奴などが良いみたいです。

またトレーニー向けの創作おつまみもUPしますね♪


 まとめ:飲んでも走って、美ボディはつくれる!


● お酒は完全NGではない!タイミングと内容で帳消し可能
● 脂肪燃焼には10〜12km/hのランニングが最適
● 高強度ランは週1〜2回取り入れると代謝UP
● 飲酒習慣がある女性ほど、運動習慣で差がつく!

おこめちゃん
おこめちゃん

強迫観念にとらわれず、いい意味で頑張りすぎず、

「継続すること。明日も幸せに笑って過ごせること」を第一に無理のない運動と食生活を。

私はお酒をもう少し減らさないとな〜

と、ワインを開けながら考える梅雨の夜。笑

それではまた!

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