初夏を楽しむ日本料理で、回復乾杯! 〜鱧、水なす、鮎を丁寧に味わう〜

晩酌日和

まいど!今日も晩酌を楽しむおこめちゃんです!

今年は、梅雨なのにあまり雨が降らないですね。
いつ降るんだろうと思っていたら、もう梅雨が明けるとニュースで見てびっくり。

おこめちゃん
おこめちゃん

そういえば通勤路に綺麗な紫陽花がたくさん咲いているのですが、
満開になる前に枯れてしまっていて、悲しかった。。

今日はそんな初夏の晩酌を、筋トレ向けの栄養情報を交えて書いていきます♪

初夏の夜、満たされた時間

夕方の風が少し湿気を帯びて、でもまだ涼しさが残る6月の夜が心地よい。

忙しい平日を駆け抜けたあと、クリニックで体を整え、リセットする。

は〜スッキリ。これで明日も効率よくトレーニングできる。

そして帰り道、日本料理屋へ。

今日は自炊をやめて、外で食べたい。

そしてせっかくなら、丁寧に作られた美味しいもので、心と体を整えたい。

そう思い暖簾をくぐりました。


晩酌メニュー 五感で味わう“旬”

乾杯はやっぱりビール。ぷはぁ〜〜〜

一口目の至福。

糖質もあるので、私は最初に一杯だけ。

梅の甘露煮はゆっくり噛み締めるとじわぁと梅の風味が広がって、季節を感じる。

1口食べてはビールを飲んで、ゆっくり味わう。

こんなに満足度の高いつき出しがあるのか。

お次は、季節のお刺身盛り合わせ。本日のラインナップは、”カツオ、ヒラメ、いか、えび”

お刺身に紫蘇の花が添えられている、めっちゃ好き。笑

◎ヒラメ
   →タンパク質の宝庫。ヒラメは高タンパク・低脂質で筋トレ民にも最適

◎カツオ
   →まさに今、初夏が旬! 鉄分・ビタミンB12が豊富で、貧血予防にも。
      特にビタミンB群は、体の代謝に関わる重要な栄養素。

◎いか
   →良質なタンパク質、タウリン、ビタミンE、亜鉛、ビタミンB12、セレン、銅などが豊富。
      特にタウリンは、肝機能の向上やコレステロール低下、疲労回復に効果

◎えび
   →アスタキサンチンが抗酸化作用で美容にいい。アンチエイジングの有効成分として化粧品にも使われる。

心が満たされると、なんだかおなかもいっぱいに。

ふう、、と一息ついているとびっくりするほど大きな水茄子が。

おこめちゃん
おこめちゃん

水茄子の揚げ出し餡掛け

アッツアツで出汁がしみた優しい茄子の水分が体に染み込む。。

◎水茄子
   →6〜8月が旬。体を冷やす作用もあり、暑い日に最適!
      ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、鉄分などのミネラル、食物繊維など、バランスの取れた栄養

◎かに
   →たんぱく質、ビタミンB12、銅、亜鉛、タウリン、アスタキサンチンなどの栄養素が豊富。
       筋肉の成長/修復、抗酸化作用、肝臓/心臓の機能向上など

◎あんかけ
   →揚げても油を吸いすぎない調理法(餡掛け)で胃にやさしい。

食べ進めていくと・・・どーん!!

茄子が器になっている!!୧(˃◡˂)୨

次は写真を撮る前に食べちゃったのですが、、、初夏といえば「鱧」。

鱧のお吸い物・天ぷら・酢の物を食べました。

お吸い物だけかろうじて写真を撮っていたので載せます(*´꒳`*)♪

丁寧に処理されていて、食べやすく身の旨みをしっかり味わえる。

調理法や味付けでも食感や風味が変わって、それもまた楽しい。鱧ってこんなに美味しいのか・・!

ちなみに栄養情報はこちら。

◎鱧
   →まさに今が旬。淡白ながら高タンパク。カルシウムも豊富。

◎お吸い物の出汁 →消化を助ける

◎酢の物 →疲労回復に最高!

鱧って歯ごたえの良い魚だからいつもよりもよく噛む。これもまた、代謝アップの一助になる。

そしてダメ押し、鮎の天ぷら!

◎鮎
   →旬は6月から8月で、特に7月頃の若鮎が骨も柔らかく美味しいとされている。
      タンパク質、カルシウム、ビタミンE、EPA、DHAなどが豊富で、血液サラサラ効果が期待される

こちらもまさに今が旬。お塩でいただきました。

ほろっと骨まで柔らかい身と、噛むと出てくる苦味がお酒と合う!!

このあと他にも何品か料理を楽しみ、もう飲むどころじゃなくなってきました。笑

満腹!体も心も大満足!

きわめつけはデザートのメロン。

メロンはカリウムが豊富で、むくみ対策にもいいらしいので翌日もスッキリ♪

旬の果物は自然な甘みを持っているので、余計な糖分を摂らずに満足できる。


おいしくて身体によい晩酌とは?について考える

私の持論。

体の健康は大事だけど、同じくらい大事なのは心の健康。

気持ち的にもスッキリ快活に活動できる・生活できる健康状態が理想。

それを達成するためのマイルールはいくつかある。例えば、
①ビール=NGじゃない
 →「乾杯の1杯」にはリラックス効果もあり、ストレスホルモン(コルチゾール)を下げるメリットもあるとか。ただし量や頻度には要注意なので、気になるときは炭酸水を飲んで満足感を得る

②おつまみの種類を選ぶ
 →例えば、魚介タンパク質は魅力だらけ。高タンパク・低脂質な食材が多く、夜でも重くならない。  
  吸収の早い動物性たんぱく質で、筋トレ後のリカバリーにも◎。

③栄養密度の高い旬の野菜・果物を食べる
 →野菜は収穫時期で栄養価が変わる。旬のものはその時期に必要な作用を持つ(例:夏野菜は体を冷やす)。

とかね。

晩酌は楽しむけど、毎日暴飲暴食したいわけじゃない。

自分を幸せにしたいんです。


初夏の味わいで、からだも心も満たされる

  • 目で見て、香りを感じ、五感で楽しむ食事は心の栄養。
  • 「痩せる」「鍛える」とは違う、“整える”という視点での晩酌。
  • 日本料理のもつ繊細さと、旬食材のパワーを再確認。
  • お酒=敵ではない。楽しみ方と合わせ方次第で「体づくりの味方」にもなれる。
  • 忙しい毎日の中でも、少し丁寧に季節を感じることで、また次の日が変わる。

まとめ:晩酌は、最高の「リカバリー」

  • トレーニングも仕事もがんばる日々だからこそ、“整える”時間を。
  • 初夏の食材は、体の余分な熱を取ってくれたり、ビタミン補給に役立つ。
  • 食べることは、鍛えることの一部。
  • 晩酌の選び方ひとつで、翌朝の体が変わるかもしれない。

どんどん暑くなりますが、

健康第一で無理せず自分のペースで、過ごしましょう*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*

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