やっぱり日本食が最高!海外帰りの体に染みた居酒屋ごはんと一杯

晩酌日和

まいど!今日も晩酌を楽しむおこめちゃんです!

今日はちょっといつもと違う晩酌のスタート。

海外に行くと、日本食が恋しくなりますよね。

おこめちゃん
おこめちゃん

今日は海外から帰ってきての”乾杯”を書いていきます♪

帰国して最初に恋しくなったもの、それは“だし”の香りだった

海外旅から日本に帰ってきたその夜、私はまっすぐに地元の居酒屋に向かいました。

ーーー私は、基本的に海外の食事も大好きなんです。

現地の屋台で食べたスパイシーな料理、ボリューミーなグリル肉、甘いスムージーも楽しみました。

けれどしばらくすると、不思議と恋しくなるのが日本の「ほっ」とする味。

特に日本に帰ってくる飛行機の中で思い浮かんだのは、
おうどん、お寿司、だし巻き卵、そして、しみじみ美味しい出汁の効いたお味噌汁でした。

あのとき私の胃袋は「帰ってきたら絶対、和食を!」と叫んでいました。笑


のれんをくぐって、ただいまの一杯

日本に着陸。そのまま直帰して夜7時。

暖簾をくぐると、すでに席は地元の人たちでわいわい賑わっていました。

カウンターの奥からは、店主が「いらっしゃい」と大きな笑顔で出迎えてくれてほっこり。

目の前に並んだメニューは、どれもこれも美味しそうで目移りし、なかなか注文が決まらない!

かなーり悩んだ挙句、まずはやっぱり生ビール!

乾杯したその一杯は、体の芯から染み渡って、、

「美味しい〜〜!」と思わず叫びました୧( ˃◡˂ )୨(笑)

そして、お通しでおばんざいがいくつか出てきてこれもまた嬉しい!(≧▽≦)

タコとブロッコリー、しらすが乗った冷奴、ピーマンとじゃこの甘辛、、、

ちょっとずつ、たくさんの日本の味を堪能できて、帰国後には最高にぴったりな1皿でした。


久々の居酒屋メニューが五感に響く

その日のおすすめが書かれたメニューボード。

どれも美味しそうで悩みながら選んでゆく。

テーブルに運ばれてくる料理の一つひとつが、どこか懐かしくて、やたらと美味しい。

まずは大好きな、バイ貝の旨煮を日本酒の冷で。

おこめちゃん
おこめちゃん

体の奥底に染みわたる感じ。

「あぁ、日本人でよかった」なんて、ベタなセリフが自然と浮かんでしまう。

続いて、鯨のベーコン。

鯨の畝須(うねす)と呼ばれる部位を塩漬け・燻製にした加工品だそうです。

◎鯨のベーコンって栄養ある?
鯨肉には、バレニンという成分が多く含まれており、これは活性酸素を除去する抗酸化成分として注目されています。また、疲労回復や美容、健康にも良いとされているようです。

おこめちゃん
おこめちゃん

あんまり普段食べる機会がない鯨、さらに周りがピンクでなんだか奇抜・・!

と思いましたが、すだちや大葉と食べるとなんとも美味しい!

ノッテきた〜〜〜

ビールと、いかの揚げシュウマイ。

いかの旨味とビールの苦味がたまらなくマッチ!

◎いかのすり身って栄養ある?
イカのすり身は、高タンパク質で低脂質、そして疲労回復効果のあるタウリンや、生活習慣病予防に役立つDHAやEPAも豊富に含まれている栄養価の高い食品です。また、ビタミンB群やミネラルもバランスよく含んでいるそうです。

1つ1つの料理がお腹にスーッと入ってくる。

あたたかい雰囲気で安心して食事ができる、耳馴染みの良い言語が聞こえてくるこの時間。

空港ではあまり感じなかったのに、ここでようやく”帰ってきたなあ。”と実感しました。


海外と日本の食文化の“深さ”の違い

海外では、食材の種類や味付けの幅に驚かされる一方で、どこか「シンプルさ」が恋しくなる瞬間がありました。

日本食って、「引き算の美学」があるなと思うんです。

塩分控えめで素材の味を生かす。

素材の新鮮さに加えて、「見た目」「香り」「温かさ」「音(じゅうじゅうと焼ける音)」といった五感を大事にする。

それが、体と心にスッと入ってくるんですよね( ´͈ ᵕ `͈ )♡

さらに、居酒屋という空間も日本独自のもの!

大きなレストランでもなく、カフェでもなく、ちょうどよくフラットで、どこか生活の一部のような感覚。

海外に行くと、その空気感ごと恋しくなるんです。◯


ただいま、居酒屋。おかえり、わたし。

ビールに日本酒、いくつかの和食。

1口食べると、海外での疲れや緊張がスーッと解けていく感覚。

言葉にするのは難しいけれど、「帰ってきた」という実感は、意外とこういう瞬間にやってきます。

不思議なのは、この“ただいまの食卓”に、心まで整えられるような気がしたこと。

忙しく働く平日の夜や、会社帰りの居酒屋も大切だけど、
海外から帰った時の居酒屋は、まるで「自分を迎えてくれる場所」のようでした。


海外で気づいた、日本の豊かさ

旅行や海外生活は、新しい発見や刺激を与えてくれます。

でも同時に、「当たり前」だった日常の価値にも気づかせてくれます。

  • 1杯の味噌汁のあたたかさ
  • ほっとできる店主との会話
  • 季節を感じる食材(春のアスパラ、初夏のヤングコーン、秋なら秋刀魚)
  • 店内に流れる音楽の心地よさ

こういう“さりげなさ”が、日本らしさであり、豊かさなんだと私は思います。


まとめ:海外経験が教えてくれた「日常のありがたさ」

海外へ行って、広い世界を見て、自分の価値観が広がった。

けれど、帰ってきたとき、居酒屋ののれんをくぐって思ったんです。

「どこに行っても、帰ってくる場所があるって幸せだな」と。

その場所が、自分にとっては「日本の居酒屋」であり、和食の味でした。これからも海外には出かけたいし、新しいものを体験したい。でも、旅の終わりに立ち寄るのは、やっぱり日本の居酒屋がいい。

あなたが海外から帰ってきたら、最初に食べたい日本食はなんですか?

普段と違う土地でいろんなものを食べて、飲んで、経験することで、

発見できる「いつもの幸せ」がありますよね。

これからもそんな、いつもの幸せを大切にできる酒飲みでいたい。

と思った夜でした♪

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